高層マンション建築反対 の横断幕を下ろすに至った経緯
田町自治会としては、東武不動産に対して、主として下記の2つの要望を出していた。
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近隣周辺の住環境に重大な悪影響を生じないよう、マンションを低くする
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近隣周辺の住環境に重大な悪影響を生じないよう、マンションと隣地との距離を 離す
東武不動産が話し合いを拒否し続けたまま着工を強行したため、東武不動産に対して
高層マンション建築反対
の横断幕が掲げられることになった。
2008年11月末に「ヴィスタガーデン川越」が完成し入居が始まった。
入居者は田町自治会員となるが、自治会としては新自治会員を歓迎する。
東武不動産は、マンションギャラリー(モデルルーム)での営業を
2008年12月末で終了した。
2009年1月になり、マンションギャラリーが撤去され、マンションそのものも東武不動産から
入居者の所有になったため、東武不動産に対してマンションギャラリー周辺に掲げられて いた
高層マンション建築反対
の横断幕の意味がなくなった。
そこで、高層マンション「ヴィスタガーデン川越」に関する建築紛争は未解決のままであるが、
高層マンション建築反対
の横断幕は、マンションギャラリー撤去に合わせて下すこととなった。
なお、田町の土地の多くは高層マンションが建つ可能性がある第1種住居地域に
指定されており、今後も高層マンション新築計画に対する注意深い監視が必要。
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